今年も1年間お疲れ様でした。あっという間の1年間でしたね。
この1年間はデータサイエンティストとして、そして技術系のブロガーとしては激動の1年間だったと思います。なんといってもLLMの発展の影響が色々なところに出てきました。そしてプライベートでも色々イベントの多い1年でした。
このブログのこと
このブログに関しては(少し遅れた日もありますが記事数は)なんとか目標通り週1本のペースを維持することができ、この記事で今年53本目になります。合計では671本になりました。
ただしその一方で、LLMの影響か?とも考えているのですがアクセス数は徐々に下がっています。自分の学習や調べ物を考慮しても、最初からAIに聞きそれを元に公式ドキュメントをあたる対応をとることが増え、他の人の記事を参照して調べるということがかなり減りました。
そして、おそらくそれは他の人たちも同じで、何か調べてこのブログがヒットするという機会が減っているのかなとも思います。
また、データサイエンティストとか機械学習とか統計学等々のブームはLLMを除いて落ち着いてきて、新規に流入してくる人も減ったのかなぁと感じています。LLMはほとんどの人にとっては、他社が開発したサービスを利用するだけですからね。
そういったわけで、アクセスいただいたユーザー数などのこのブログの指標は昨年の半分程度に落ちており、しかも年始から年末にかけて下降トレンドなので来年はもっと下がる見通しです。
僕個人としてもアクセス数などの指標をモチベーションにするのは避けるようになってきました。というのもそれらの指標を気にしているとダイレクトにモチベーションが下がってしまって記事の質が下がったり更新が遅れたりといったことにつながってしまっているからです。
記事を書くことが自分のスキルアップにつながっている感覚はあり、直近の転職ではこのブログの存在にも大いに助けられた感覚はあるのでなんらかの形で続けたいのですがなかなか難しいところですね。
このブログ以外の発信について
さて、このブログは低調ですが、この1年間はnoteにも月1本の記事を投稿してきました。こちらも年間12本の目標達成です。noteの方は会社の看板も背負ってますし業務に関することを書きやすいということもあり結構実践に踏み込んだ記事を揃えることができたと思います。
とはいえ、このブログが4~5本、noteが1本という更新はなかなかしんどかったですね。
項目反応理論のよりテクニカルな話をもっと書きたいと思ってはいるのですがそれはこのブログになるのかnoteになるのかは未定です。
お仕事の話
昨年転職して現職について1年半ほど経過しました。教育関係のデータサイエンティストとしてだいぶ仕事が板に付いてきたと思えます。データ基盤の各種ツールが手に馴染んてきたこと、人間関係がしっかりできてきたこと、メインウェポンの項目反応理論が思いのほか面白くて学んでいて楽しいことなどが良い要因です。
仕事に関しては、来年早々の共通テストが正念場なので気を引き締めていきたいです。
私生活の話
趣味でポーカーをやっているのですが、とある大会で順調に勝ち進んで韓国で行われた決勝戦に招待していただけたのが今年のハイライトでした。
その他、マーダーミステリーを数十本やったり街歩きの謎解きに参加したり、ボードゲームで遊んだり、美術館や博物館に行くようになったりと趣味が広がる1年間でした。
この調子で来年も楽しんでいきたいと思います。
来年に向けて
来年のこのブログの更新ですが、更新ペースに関して目標を設定するのは一旦やめようと思っています。生成AIの発展により個人が運営している技術ブログというものの存在価値もだいぶ下がっていると思いますし、実際ニーズがなくなっている実感があるからです。
とはいえ何かしらの更新はしようと思うので月1本くらいは何か記事書けたらいいなと思ってはいます。noteと合わせて月に2本は何かしらの発信がある計算です。
今までのような小ネタを書いてもいいですし、それこそキャリア系の著名な方々が書いてるようなキャリア系のポエムや読み物記事を書いても良いかもしれません。
キャリア論的なことを語りだすと自分の成長が止まるような気がしてこれまで書いてこなかったのですが、自分もそろそろ40代に突入するような年になっています。自分の成長だけ優先してるわけにもいかないので後進の方々にとって何かしら有意義な発信ができたらいいなと思います。特に前職では採用等もやっていて1000人近くの候補者を選考してたりしますし、メンバー育成等も担当していたのでその辺の経験からも何か書ければと。
それではみなさま、今年も1年間ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。