Aurora Serverless v1のサポート終了が近づいてきた(が今では少しだけ延長されていますが)昨今ですが、v2 で遂に待ちに待った機能が追加されました。それがスケーリングの最小値を0にできるというものです。
リリース: Amazon Aurora Serverless v2 がゼロキャパシティへのスケーリングをサポート – AWS
以前の記事で Aurora Serveless v2 を検証したとき、キャパシティを0にできないことで僕は導入を断念してたんですよね。
参考: Amazon Aurora Serverless v2が出たので使ってみた
注意点としては、サポートされているDBのバージョンが少し限定されている点だけでしょうか。
引用すると、
0 ACU は Aurora PostgreSQL 13.15 以上、14.12 以上、15.7 以上、16.3 以上、Aurora MySQL 3.08 以上でサポートされています。
とあります。
MySQLは3.08以上なので今後新しいバージョンが出たらそれは順次対応していそうですね。
Aurora Serverless v2 で新規のデータベースを作成する画面に進むと確かに AUCのキャパシティが 0〜設定できるようになっていました!
これで僕らのような個人利用しているユーザーも本格的に v2に移行できますね。