WordPressでコメントのブラックリストを登録する方法

まだ公開しているコメントは一つもいただけていない本ブログですが、実はスパムのような投稿は日々投稿されています。
キーワードやIPアドレスにもだいぶ法則性が見えてきたのでそろそろ対策することにしました。

(日本語設定している場合)
Wordpressの管理画面の左ペインで、「設定」 => 「ディスカッション」 と選ぶと、
コメントブラックリスト という設定項目があります。

説明にある通り、ここによく貼られているURLやIPアドレスなどを入れておけばそのコメントは自動的にゴミ箱に入るようです。
このブログの趣旨に沿ったコメントであれば確実に登場しないような単語をいくつかピックアアプして設定しておこうと思います。

コメントの内容、名前、URL、メールアドレス、IP アドレスに以下の単語のうちいずれかでも含んでいる場合、そのコメントはゴミ箱に入ります。各単語や IP アドレスは改行で区切ってください。単語内に含まれる語句にも一致します。例: 「press」は「WordPress」に一致します。

Page Analytics でGoogle アナリティクスの情報を可視化する

プライバシーポリシーに書いている通り、このブログにはGoogle アナリティクスを導入しています。
日々のアクセス数が見れて、僕のモチベーションに大いに貢献してくれています。

このGoogle アナリティクスの情報ですが、Chromeの拡張機能を使うと、GAのサイトに行くことなく、自分のブログ上に表示することができます。
(所有者にしか使えないので、ぜひご自身のサイトでお試しください。)

その拡張機能がこちらです。
Page Analytics (by Google)
Chromeでリンク先へ遷移し、拡張機能をインストールするとURLバーの右にオレンジのアイコンが追加されます。
自分のサイトを開いた状態でこれをONにすると、そのページのアクセス情報が観れるという優れものです。

各リンクのクリック率をページ上に可視化したり、クリック率によって着色したりできて楽しいでおすすめです。

プライバシーポリシーページを更新しました

このブログのフッターからアクセスできるプライバシーポリシーページを実態に合わせて更新しました。
もともとwordpressがデフォルトで作成した英語のページがあったのですが、
今回日本語で作っています。

手順

  1. wordpressの管理画面の左ペインの設定内にあるプライバシーを選択
  2. プライバシーポリシーページを変更する の 新規ページを作成
  3. 作成されたページを実態に合わせて編集

初期設定のページは英語だったのですが、サイト設定を日本語にしているせいか、新規作成したページは日本語でした。
ただ、内容がかなり充実しすぎていて関係ない記載も多々あったのでそれらは削除し、
コメントに関する記載だけ残しています。

そこに、アクセス解析のため入れているGAのことを記載して完了です。

Google アナリティクス利用規約
7. プライバシー に明記されていルルールにちゃんと対応できてないのを気にしていたのですが、これで一安心です。

お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで、お客様がデータ収集のために Cookie を使用していることを必ず通知するものとします。

LaTeXで行列の成分を省略したときのドットを書く

大学院生のときは頻繁に書いていたのに、すっかり忘れてしまっていたので$\LaTeX$の復習です。

まず、要素を省略せずに3*3行列を書く例。

$$
\textbf{A} =
\left(
\begin{array}{ccc}
a_{11} & a_{12} & a_{13} \\
a_{21} & a_{22} & a_{23} \\
a_{31} & a_{32} & a_{33}
\end{array}\right)
$$

結果。
$$
\textbf{A} =
\left(
\begin{array}{ccc}
a_{11} & a_{12} & a_{13} \\
a_{21} & a_{22} & a_{23} \\
a_{31} & a_{32} & a_{33}
\end{array}\right)
$$

次に、ドットを使って書く例。
横並びは\cdots, 縦並びは\vdots, 斜めは\ddots を使います。


$$
\textbf{W} =
\left(
\begin{array}{ccc}
w_{11} & \cdots & w_{1n} \\
\vdots & \ddots & \vdots \\
w_{n1} & \cdots & w_{nn}
\end{array}\right)
$$

結果。
$$
\textbf{W} =
\left(
\begin{array}{ccc}
w_{11} & \cdots & w_{1n} \\
\vdots & \ddots & \vdots \\
w_{n1} & \cdots & w_{nn}
\end{array}\right)
$$

サーチコンソールに登録する

まだほんの数名のようですが、このブログにも検索から来てくださる人が現れ始めたようです。

今の所、手元のメモ書きを適当に転記して記事にしているような状態なのですが、
ニーズのある記事を優先して上げたほうがいいと思いますのでどんなキーワードで検索されているのかは確認したいところです。
ということで、サーチコンソールを使い始めました。

以下が導入手順です。

    1. サーチコンソールのサイトにアクセス
    2. 今すぐ開始 ボタンをクリック
    3. Google Search Console へようこそのダイアログにサイトURL入力(https://analytics-note.xyz/)
    4. プロパティを追加ボタンをクリック

本当はこの後、サイトの所有権を確認して登録完了の予定だったのですが、
次のメッセージが表示されて自動的に登録完了しました。
同じアカウントでGAを使っていると自動的に確認してくれるようです。

所有権を自動確認しました
確認方法:
Google Analytics

ただし、次のメッセージも表示されたので念のためやっておきます。

確認状態を維持するために、gtag.js トラッキング コードを削除しないでください。
確認状態を維持するために、設定 > 所有権の確認 で複数の確認方法を追加することをおすすめします。

設定 > 所有権の確認 > HTMLタグ
と選択すると、下記のタグが表示されます。


<meta name="google-site-verification" content="ここにキーが表示される"/>

このキーの部分をWordpressの All in One SEO Pack の Google Search Console: の設定に追加して完了です。

SNSシェアボタンを追加しました

数日前からこのブログの各記事にSNSへのシェアボタンを追加しました。

ボタンの追加はWordpressの、AddToAny Share Buttons というプラグインを使っています。

とりあえずほとんどデフォルト設定のままで、変更したのはLineへのシェアボタンを表示した点だけです。

WP Mail SMTPを設定してLightsailのwordpressからメール送信できるようにする

WordPressには、コメント等があったときにメール通知する機能があるようなのですが、
メールサーバーが設定されておらず、これまでメールが送信できないようになっていました。

今後使えた方が便利なので、yahooメールを使ってメール送信するように設定します。
まず、
WP Mail SMTP というプラグインを有効化します。
Lightsailのwordpressの場合、最初からインストールされていて、無効状態で存在ます。

有効化したら設定です。

送信元アドレス: 自分のyahooメールのアドレス。
If you using an email provider (Gmail, Yahoo, Outlook.com, etc) this should be your email address for that account.
とある通り、普段使用しているえメアドを使う必要があります。
送信者名: ここはおそらくなんでもいいはず。僕はブログタイトルにしておきました。

メーラー: Other SMTP
SMTPホスト: smtp.mail.yahoo.co.jp
Yahooメールのヘルプページで指定されています

暗号化: SSL
SMTPポート: 465
Auto TLS : ON
認証 : ON
SMTP Username : yahooメールのユーザー名 (@より前の部分)
SMTO Password : yahooメールのパスワード

これでプラグインの設定完了です。

次に一般設定に移ります。

メールアドレス、をデフォルトから自分のメールアドレスに変更すると、
メールアドレスの確認メールが届き、SMTPの設定がうまくいったことが確認できます。
また、その確認メール内のリンクをクリックすると今後の通知がそのアドレスに届くようになります。

Simple Mathjax を導入

現状、ブログ構築やMacの環境構築関係の記事ばかりですが、近々データサイエンス関係の記事を増やしたいので、
このブログに数式を入れられるようにしておく必要があります。
ということで、Simple Mathjax というプラグインを追加しました。
これで記事中でTeXによる数式が書けるはずです。

インラインの場合は\$マークで囲めば良いそうです。たとえば、三角関数の公式であれば、$\tan\theta=\frac{\sin\theta}{\cos\theta}$と表示できます。

\$\$で囲むことによってブロック表示になります。
活性化関数としてよく使われる、ReLUを書いてみましょう。

$ReLU(x) = \max(0,x) =\left\{\begin{array}{ll} 0 & (x<0) \\ x & (x\geq0) \end{array}\right.$

WordPressの一般設定にあるURLをhttpsに変える

証明書の自動更新まで設定し終わった段階で、https化の作業は終わったと思っていたのですが、
まだ残っているのがありました。

WordPressにログインし、一般設定を見ると、
WordPress アドレス (URL) と サイトアドレス (URL) という設定を見ると、
どちらも https://analytics-note.xyz と、httpのURLが設定されてしまっていて
しかも網がかかっていて修正ができません。

記事中でブログ内でリンクを貼る時など、いろんな場面で利用する設定のようで、
このままでは不都合ありそうです。

WordPressの日本語ドキュメントの一般設定から引用します。

WordPress のアドレス(URL)
WordPressのコア・アプリケーションのファイル(たとえばwp-config.php, wp-admin, wp-content, wp-includesなど)を含むディレクトリの正式なURLを入力します。たとえば、あなたが「blog」という名前のディレクトリにWordPressをインストールした場合は、WordPressのアドレスはhttp://example.net/blogとなります(example.netは利用者のドメイン名です)。もしも、WebサイトのルートにWordPressをインストールした場合は、このアドレスはhttp://example.netとなります。URLの最後にスラッシュ(/)を付けた場合は自動的に省かれます。wp-config.php ファイル内で WP_SITEURL 定数を定義すると、定義した値がこのフィールドに入り、管理画面から編集することはできません。

サイトアドレス(URL)
WordPressサイトを呼び出す時に、ブラウザに閲覧者が入力するURLを入力します。このURLは、WordPressのindex.phpがインストールされているディレクトリです。 WordPress を専用ディレクトリに配置する場合以外は、ブログのアドレス(URL)と前述のWordPressのアドレス(URL)が同一です。URLの最後にスラッシュ(/)を付けた場合は自動的に省かれます。wp-config.php ファイル内で WP_HOME 定数を定義すると、定義した値がこのフィールドに入り、管理画面から編集することはできません。

要するに、 wp-config.php で設定されていると管理画面から変更ができないそうなので、
wp-config.php から編集します。

参考:サイト URL の変更

編集するファイルは
/opt/bitnami/apps/wordpress/htdocs/wp-config.php
です。
中に確かに次のような記載がありました。


define('WP_SITEURL', 'http://' . $_SERVER['HTTP_HOST'] . '/');
define('WP_HOME', 'http://' . $_SERVER['HTTP_HOST'] . '/');

これを下記のようにhttpsに書き換えます。


define('WP_SITEURL', 'https://' . $_SERVER['HTTP_HOST'] . '/');
define('WP_HOME', 'https://' . $_SERVER['HTTP_HOST'] . '/');

保存したら自動的に反映されたようです。

Googleアナリティクス導入

ドメインも取得し、https化も済んだのでこのブログのURLがある程度固まります。
この段階で、今後アクセスを分析するためにGoogleアナリティクスを導入しておきます。
実はGoogleアナリティクスの学習/実験環境を手に入れるのがこのブログの目的の一つでもあります。

アカウント作成手順は非常に簡単で、
Googleアナリティクスで検索して出てきたページにアクセスし、Gmail等で利用しているアカウントでログインします。
あとはアカウント名、サイト名、トップページURLを入力して終わり。
つまずくとしたら、アカウント名に何を入れたらいいかくらいだと思いますが、これは本当になんでもよく、あとで変えられるようです。

ブログ側に設定するため、トラッキング IDという UAと数値で構成されたIDを取得し控えておきます。
これを ALL in One SEO というbitnamiのWordpressに初めから入っているプラグインに設定して完了。

GAのリアルタイム画面で自分のアクセスが検知できればテスト完了です。